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プール洗体シャワーシステム

プール洗体シャワーシステム
  • プール施設向け
  • 工場施設向け
  • 温浴施設向け
  • 高齢者施設向け

特 長

ダイレオのプール洗体シャワーシステムは主に施設や学校にご採用頂いており、センサーを用いて人を感知し自動的にシャワーが吐出するシステムです。押しボタンスイッチを設置頂きますと強制的にシャワーを出したり施設のスタッフ様が通過できるように一定時間、自動吐出をキャンセルすることが可能です。

用 途

プール施設・学校プールなどの入水前の自動シャワー

プール洗体シャワーシステム 洗浄設備について

東京都福祉保健局「水泳プールの衛生管理について」より抜粋

①水泳後又は水浴後に身体を清浄にするためのシャワーを適正な位置に設置すること。なお、屋内プールにあっては、当該シャワーには温水を使用すること。

共通基準に規定するシャワーは、水泳者がプール等の利用後に身体を清浄にするためのものである。
シャワーの使用水については、措置基準に規定しているので、これに適合する設備を設けること。
また、循環給湯設備を用いる場合には、レジオネラ症防止対策の措置を講じること。

②プール水の汚染を防止するため、足洗い場及び腰洗い槽(以下「足洗い場等」という。)又はシャワーを更衣所及び便所から貯水槽に至る途中に設置すること。なお、当該シャワーは、温水を使用するなど、洗浄水の温度を適温とし、かつ、洗浄水を常時放水する機能、自動的に放水する機能又はこれらと同等の機能により水泳者が必ず全身を洗浄できるものとすること。

プール特定基準に規定するシャワーは、身体に付着した汚染物をプール本体に持ち込ませないためのものである。
シャワーの使用水については、措置基準に規定しているので、これに適合する設備を設けること。なお、シャワーの排水設備は、十分な排水能力を有するものを設けること。
また、循環給湯設備を用いる場合には、レジオネラ症防止対策の措置を講じること。
足洗い場等は、体に付着した汚染物をプール本体に持ち込ませないためのものである。なお、足洗い場等の排水設備は、十分な排水能力を有するものを設けること。

<プール洗体シャワーシステムフロー図>

<設置平面図(例:両方通行型)>

<システム概要>

・ダイレオ プール洗体シャワーシステムは、熱感知センサー(Ⓒ)で入場者を感知すると、セーフティ適温給湯ユニット(Ⓗ)から設定された適温水( 3 0~4 0 ℃) が天井シャワー(ⒶⒷ)及び腰洗いシャワー(ⒹⒺ)より吐出され、設定された時間後、自動的に止まります。
・センサーは施設の導線に合わせて「一方通行型」「両方通行型」の2タイプがあります。

※オプション機能として、シャワーエリアの入口側・出口側に吐出用もしくはキャンセル用の押ボタンSW(ⒻⒼ)を取付ける事も可能です。
※設置条件や使用条件等をご提示いただきましたら、弊社にて検討の上、回答いたします。
※詳細項目および不明な点がございましたら、弊社までお問合せ下さい。

施工に関しての留意点

<1.天井シャワーについて>

●天井シャワーは隠蔽型です。シャワーパイプとシャワーノズルをつなぐ接続管は現場にあった長さのものをご用意下さい。吊込み・配管接続等は現場施工の対応となります。
●天井シャワーの隠蔽部分は季節によっては結露現象が見られますので、必ず防露施工をお願いいたします。
●給湯の発停時にウォーターハンマー現象で配管に振動が発生しますので、天井仕上げ材と配管が接触しない様に施工して下さい。また、吊込みバンドと配管の接触面には絶縁材を巻いて下さい。
●天井シャワー付近に点検口を設けて下さい。

<2.腰洗いシャワーについて>

●腰洗いシャワーは露出型です。埋設型あるいは打込型に仕様変更される場合は現場で対応願います。

<3.天井シャワー・腰洗いシャワーのシャワーノズルについて>

●各シャワーにはシャワーノズルが付属しています。

<4.セーフティ適温給湯ユニットについて>

●セーフティ適温給湯ユニットは屋内設置型です。
●セーフティ適温給湯ユニットの選定には、各シャワーノズルに0.1MPa以上の圧力の確保を必須条件として下さい。供給圧力が低いとシャワーの勢い(特に腰洗いシャワー)が弱くなりますので、ご注意下さい。また、設置場所はメンテナンスを考慮し出来るだけシャワー付近が理想的です。
●セーフティ適温給湯ユニットの選定は、各シャワーノズルへの圧力値の他に、給湯・給水圧力,配管長,配管径,使用するシャワー給湯量などの条件で異なりますので、必ず弊社までお問い合わせ下さい。
●一次側配管のできるだけユニット近くに必ずメンテナンスの為の仕切弁を設置願います。

<5.熱感知センサーについて>

●熱感知センサーの感知高さは2.3~5mですが、シャワーブースの高さは2.4~2.6mの範囲が理想です。尚、センサー周辺環境が湿度90%・温度50℃を超えたり、太陽光等が直接当たると誤作動の原因となりますのでご注意下さい。
●熱感知センサー周辺は湿度が高い為、設置場所周辺部にシールを施工願います。
●熱感知センサーと天井・腰洗いシャワーまでの間隔は平均2~10mが適正範囲です。感知後、シャワーノズルから適温水が吐出するまでの遅延時間はタイマーで調整できます。

<6.専用制御盤について>

●専用制御盤は屋内設置型です。
●専用制御盤BOX(標準品)の外観寸法はW400×H500×D200(mm) です。
●制御内容に自動・手動・遠隔操作と異常高温セーフティーシステムが組込まれています。

<7.プール洗体シャワーシステムについて>

●一方通行型と両方通行型の2タイプがありますので、現場の状況に合わせて選択して下さい。 

<補足事項>

●ここまでの「施工についての留意点」以外に不明点・問題点がある場合は、設置条件等をご指示下さい。弊社にて検討の上、提案書等にて回答させていただきます。

製品情報

天井シャワーパイプ

型式 仕様 図面ダウンロード
TSL-5W 入:32A ノズル5ヶ所

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腰・足洗いシャワーパイプ

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KSL-3RL 入:20A ノズル3ヶ所

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型式 仕様 図面ダウンロード
WT-A 一方通行型

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WT-B 両方通行型

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型式 仕様 図面ダウンロード
PAD-370 一方通行型専用

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PAD-370-2 両方通行型専用

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型式 仕様 図面ダウンロード
WS6531 ワンプッシュ型

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WS6641 保持型

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SSY-3 シャワー吐出の方法の切替えを行います

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セーフティ適温補給水ユニット

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XLF-25×32SCV 25×25×32

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XLF-32×32SCV 32×32×32

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E2F-40×40SCV 40×40×40

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セーフティ適温補給水ユニット(日水協仕様)

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XLFN-25×32SCV 25×25×32

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XLFN-32×32SCV 32×32×32

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セーフティセンサーバルブ

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SCV-32DC 32A(ユニオン接続)

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SCV-32FDC 32A(フランジ接続)

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SCV-40FDC 40A(フランジ接続)

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熱感知センサーで人の通過を検知し自動的にシャワーが出るシステム
押しボタンスイッチでも制御可能