温浴施設の運営において、こんな悩みはありませんか?
- 浴槽やお湯に「もう一歩の魅力」が欲しい
- 大きなリフォームは難しいが、入浴体験を向上させたい
- 他施設との差別化につながる設備を検討している
近年、こうした課題への解決策として注目されているのが、浴槽へのマイクロナノバブル導入です。
微細な泡によって湯の印象や入浴時の心地よさを高め、利用者満足度の向上につなげる取り組みが増えています。
本記事では、奈良健康ランドで導入されたダイレオのマイクロバブル装置「シルキーくん」を例に、導入の背景から施工のポイント、導入後に期待できる変化までを、設備管理・施工の視点でわかりやすく解説します。
浴槽管理や水位制御の見直しを検討中の方は、施設条件に合った方式選定が重要です。具体的な相談をご希望の場合は、株式会社ダイレオへのお問い合わせをおすすめします。

年間1,000施設以上の納入実績!豊富な導入実績により培われたノウハウで、御社に最適なソリューションを提供いたします。まずはお気軽にご相談(無料)下さい。
電話番号:0120-69-7731
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浴槽へのマイクロナノバブル導入が注目される背景

温浴施設や浴室において、近年は単に湯を張って入浴するだけでなく、どれだけ快適なバスタイムを提供できるかが重視されるようになっています。
浴槽や浴室全体の印象、湯のやさしさ、入浴後の感覚などが、施設評価や再来店に影響するためです。
その中で、マイクロバブルという微細な泡を活用した浴槽が注目を集めています。
温浴施設の浴槽に求められる「心地よさ」
これまでの温浴施設といえば、「浴槽の広さ」や「お湯の温度」、そして「清潔感」があるかどうかが、選ばれる基準でした。
しかし現在は、それだけではありません。
お湯にふわっと包まれる感覚や、入浴中の「ああ、気持ちいい……」という、心の底からリラックスできる体験が、より大切にされています。
お湯が肌に優しくなじむか、長く浸かっていても体が疲れにくいか。実はお客さまは、こうした細かな違いを無意識に感じ取っています。
お風呂は「日常の延長」にある大切な場所。だからこそ、日々の疲れを癒し、リフレッシュできる本当に心地よい入浴体験に人気が集まるのです。
マイクロバブルが注目される理由
心地よい入浴体験が温浴施設に求められる中、注目されているのがマイクロバブルを活用した浴槽です。
なぜ注目されているのかというと、主に「お客様の満足度向上(付加価値)」と「施設側のメリット」の2点が挙げられます。
まずは、マイクロバブルについての簡単な説明と、お客様に提供できる入浴体験(付加価値)について解説します。
マイクロバブルとは
マイクロバブルは、非常に小さな気泡を湯の中に発生させる技術です。
この小さな泡が充満すると、お湯が乳白色の「シルク風呂」のようになります。

画像のように、見ているだけで伝わる楽しさ・高級感を演出できます。
もちろん、マイクロバブルがもたらす価値は、見た目の高級感だけではありません。
続けて、「入浴したときの気持ちよさ」「期待できる効果」について解説します。
マイクロバブルの持つ心地よさと効果
マイクロバブルが充満したお風呂は、肌当たりが非常に優しいのが特徴です。
お湯に触れた瞬間、その柔らかさに驚くはず。
一粒一粒の細かな泡が、肌を優しくなでるように包み込んでくれるんです。
マイクロバブルのすごいところは、これだけではありません。
毛穴より細かい微細な泡が、毛穴や皮脂の汚れを吸着して取り除く「洗浄効果」、皮膚表面に断熱層を作り、湯冷めしにくい「保温効果」も期待できるのです。
以下の画像も、参考にしてください。

お客様に提供できる「付加価値」の説明は以上になります。次は、「施設側のメリット」について解説します。
マイクロバブルがもたらす施設側のメリット
入浴体験をワンランクアップさせるマイクロバブルですが、実は、温浴施設を運営する側にも、思わぬメリットがあります。
- 他の施設との差別化: 「シルキーバス」「マイクロバブルバス」などとして導入することで、顧客に新しい入浴体験を提供し、リピーター獲得や集客力アップに繋げることができます。
- 運営コスト・手間の軽減: 微細な泡の作用により汚れが落ちやすい・また汚れにくいため、浴槽の清掃負担が軽減される場合があります。
このように、マイクロバブルを導入するだけで、お客様の満足度の向上と、温浴施設のメリットが両立できます。
続いて、マイクロバブル浴槽の導入を検討している施設の傾向について説明します。
導入検討が増えている施設の傾向
マイクロバブル浴槽は、全国のスーパー銭湯、ホテルや旅館、フィットネスクラブなどの温浴施設で導入が進んでいます。
特に、以下のような考えを持っている施設が導入を検討していることが多いです。
- 大きなリフォームを行わずに浴槽の印象を変えたい施設
- 客層の幅を広げ、快適性をアピールしたい店や施設
- 設備更新のタイミングで新しい機能を検討している場合
次は、浴槽に導入した事例と、導入前後でどのような変化があったのかを整理していきます。

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浴槽にマイクロバブル装置「シルキーくん」を導入した事例
ここでは、マイクロバブルを実際に導入した事例をもとに整理します。
クライアントは奈良県の温浴施設「奈良健康ランド」様、導入された設備は、ダイレオ製マイクロバブル装置「シルキーくん」です。

実際の導入過程
ダイレオのマイクロバブル装置「シルキーくん」は、浴槽内の湯に微細な泡を発生させる構造を持ち、浴槽全体にマイクロバブルを行き渡らせることができます。
以下の図は、「シルキーくん」の仕組みの図解になります。

「シルキーくん」の施工は、浴槽そのものを解体して作り直すような、大きなリフォームが必要になることは少ないです。
一方で、浴槽へのノズル取付と配管の貫通、電源の確保、またシルキーバスユニットを設置するスペースの確保が必要になります。
奈良健康ランド様の場合は、クライアント様のご理解もあり、大規模なリフォームを行わず、比較的スムーズに施工ができました。
次は、こうした事例を踏まえ、「シルキーくん」を導入する際に気になる注意事項について解説します。
「シルキーくん」導入における注意事項

ダイレオのマイクロナノバブル発生装置「シルキーくん」は、以下の3つの設備を設置する必要があります。
- ポンプユニット
- ノズルユニット
- ろ過機循環系統
ダイレオのカタログをもとに、この3つの設備に関する注意点と、あらかじめ理解しておくべきポイントを解説します。
ポンプユニット

ポンプユニットの施工において、注意すべきポイントは以下の3つです。
- 浴槽と同レベルのポンプユニットであること
- ポンプユニットと浴槽の高低差が15メートル以下
- 配管はステンレス菅を使用
浴槽とポンプの高低差が15メートルを超えると施工不可です。
また、塩ビ配管の使用はできません。
ノズルユニット

ノズルユニットの大まかな注意点は以下の通りです。
- ノズルユニットの全長は180センチ(エルボまでは全長220~250cセンチ)
- ノズルユニットの分岐はユニット吐出配管を浴槽付近で均等に分岐する
(分岐は左右均等に距離を離して設置する) - ノズルユニットは全長が防水層内に収まるように設置
ノズルユニットは全長が防水層内に収まるように設置また、ノズルユニット1基につき、対応可能な浴槽は1つです。連通管を用いて複数の浴槽を接続しても、白濁効果が得られるのはノズルが設置された浴槽のみとなります。
ノズルユニットは定期的に内部ノズルの清掃が必要です。
ろ過機循環系統

- シルキーバス浴槽のろ過循環金物は、表面流速を落とせる金物口径を選定
- 金物の配置は、浴槽表面に悪影響がでない位置に設置
- 浴槽表面に浮いてくるゴミの処理方法についてはオーバーフロー菅やアカパスなどの表面のゴミを回収、排水ができるものを設置
お湯が濁ったりゴミが浮いたりしないように、この3つの注意事項があります。
お湯の流れを計算して、常にきれいな「白いお風呂」を作るために、ご確認ください。
まとめ|マイクロバブルの導入に向けて
マイクロバブル浴槽は、見た目の演出だけでなく、入浴時の心地よさや満足度を高める設備として、温浴施設で注目されています。
ダイレオのマイクロバブル装置「シルキーくん」は、既存浴槽を活かしながら導入できる一方、ポンプユニットやノズル配置、ろ過循環系統など、カタログ仕様に沿った正確な設計と施工が欠かせません。
設備全体とのバランスを考え、施設条件に合った導入計画を立てることが、マイクロバブル浴槽を成功させるポイントです。

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