浴槽の水漏れトラブルは放置厳禁|浴槽防水工事が必要なサインと業者の選び方

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浴槽の水漏れは、小さな異変に見えても重大な設備トラブルの前兆であることがあります。例えば次のような症状はありませんか?

  • 浴槽の水位が以前より下がりやすい
  • 排水口や浴槽周辺の床が常に湿っている
  • タイルの亀裂や浮きが見られる

これらは浴槽防水の劣化や水漏れが進行しているサインの可能性があります。放置すると建物構造の腐食や設備故障、修繕費用の増加につながることもあります。

この記事では、浴槽の水漏れが起きる原因、防水工事が必要なサイン、主な施工方法や費用の目安までを分かりやすく解説します。早期に対策を行うことで、浴槽設備を安全に長く利用することができます。

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年間1,000施設以上の納入実績!豊富な導入実績により培われたノウハウで、御社に最適なソリューションを提供いたします。まずはお気軽にご相談(無料)下さい。

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※受付時間|10:00~17:00(平日)

紺田眞二 東京支店長 兼 営業部部長

株式会社ダイレオの企画開発部に新卒で入社し、温浴設備に関わる商品の開発・設計に携わりました。
その後、営業部に異動し、温浴施設やホテル・旅館向けの商品を中心に、設計事務所・建設会社・設備会社など多くの取引先に対して、温浴設備やシステムの提案・導入を行ってまいりました。
保有資格:建築設備士/1級管工事施工管理技士/給水装置工事主任技術者/2級福祉住環境コーディネーターなど

目次

浴槽で水漏れが起きる原因

浴槽で水漏れが起きる原因

浴槽の防水層の劣化

浴槽の水漏れトラブルの多くは、防水層の劣化が原因です。
防水層は水を漏らさないための重要な構造ですが、長年使用することで徐々に耐久性が低下します。

特に在来工法の浴槽では、防水層の劣化が進むと水が下地へ浸透し、構造内部へ広がる可能性があります。

防水層が劣化すると次のような症状が現れます。

  • 浴槽の水位が徐々に下がる
  • 浴槽周辺の床が湿っている
  • 排水口周辺から水がにじむ

この段階で補修や防水工事を検討することが重要です。劣化が進行すると、防水工事の規模が大きくなり費用も高くなります。

タイル目地や下地の亀裂

タイル張りの浴槽では、目地や下地の亀裂が水漏れの原因になることがあります。

長年の使用によってタイル目地が劣化し、亀裂が生じると、そこに水が入り込み、防水層まで水が到達します。

(図解挿入:タイル張り浴槽の水漏れ発生メカニズム)

この図のように、浴槽の内部で水漏れが発生します。初期段階では表面の小さなひび割れに見えても、内部ではすでに防水層が損傷しているケースも少なくありません。

特に次のような状況では注意が必要です。

  • タイルが浮いている
  • 目地が欠けている
  • タイルの周辺に黒ずみがある

このような症状を発見した場合は、早めの補修や防水工事の検討が必要です。

浴槽防水工事が必要なサイン

浴槽の水位が下がる

浴槽の水漏れを疑う最も分かりやすいサインが、水位の低下です。
浴槽を満水にしても翌日には水位が下がっている場合、防水層や排水まわりに問題がある可能性があります。

蒸発による水位低下と判断してしまうかもしれませんが、毎回同じように水位が下がる場合は注意が必要です。

特に営業施設や共同浴場では、水漏れが続くと設備トラブルや運営コストの増加につながる可能性があります。水位低下が確認された場合は、防水工事の必要性を検討するタイミングといえます。

浴槽まわりの床や壁が常に濡れている

浴槽周辺の床や壁が常に湿っている場合、防水層から水が漏れている可能性があります。
特に浴槽の外側部分で水がにじむ場合、内部の防水構造に問題があるケースが多く見られます。

浴槽周辺の湿りは小さな異変に見えますが、防水劣化の初期症状である場合が多いため注意が必要です。

排水口や配管まわりから水が漏れる

排水口や配管の接続部分は、防水構造の中でも特にトラブルが起きやすい場所です。
排水口まわりに水が溜まっている場合、防水処理の劣化や接合部の隙間から水が漏れている可能性があります。

排水口周辺の水漏れは、防水層の劣化が進行しているサインでもあります。

浴槽タイルの浮きや亀裂

タイル張りの浴槽では、タイルの浮きや亀裂も防水工事が必要なサインの一つです。
タイルは装飾材であり、防水機能は主に下地の防水層が担っています。
ただ、タイルに異常がある場合、防水層にも影響が及んでいる可能性があります。

こうしたサインを見逃さないことが、トラブルを防ぐ重要なポイントです。

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浴槽の水漏れを放置すると起きるトラブル

建物構造の腐食

浴槽の水漏れを放置すると、まず影響を受けるのが建物の構造部分です。
防水層の劣化により水が下地や構造体に浸透すると、コンクリートや鉄筋の腐食が進む可能性があります。

特に浴槽は常に水が溜まる設備であるため、水漏れが長期間続くと建物の耐久性に大きく影響します。

初期段階では目に見える被害が少ない場合もありますが、内部では徐々に劣化が進行します。結果として、大規模な修繕工事が必要になるケースも少なくありません。

このようなリスクを防ぐためにも、水漏れの早期対応が重要です。

設備機器の故障

温浴施設では、浴槽と配管設備が密接に関係しているため、水漏れが発生すると設備トラブルにつながる可能性があります。

例えば次のような問題が起こる場合があります。

  • 排水設備のトラブル
  • 配管接続部の腐食
  • 循環設備への影響

設備故障が発生すると、修理や設備交換が必要になるだけでなく、施設の運営にも影響が出る可能性があります。

カビや衛生問題

水漏れが続くと、浴槽周辺の湿度が高くなり、カビや汚れが発生しやすくなります。
特に浴室環境では湿度が高いため、防水が不十分な状態ではカビの発生が加速します。

カビの発生は見た目の問題だけでなく、衛生面にも影響します。

このような衛生問題を防ぐためにも、早期の防水補修や防水工事が必要です。

修繕費用が高額になる

水漏れを放置すると、修繕費用が大きくなる場合があります。
初期段階であれば部分補修で対応できるケースもありますが、被害が広がると全面的な防水工事や下地補修が必要になることがあります。

例えば次のような工事が追加で必要になる場合があります。

  • 下地コンクリートの補修
  • タイルの張り替え
  • 排水設備の修繕

このように修繕範囲が広がると、工事費用だけでなく工期も長くなります。結果として施設運営への影響も大きくなるため、水漏れは早期対応が重要です。

浴槽防水工事を依頼する業者の選び方

浴槽防水は専門業者へ依頼する理由

浴槽防水工事は専門的な施工技術が必要な工事です。
防水層の施工や貫通部の処理など、細かい施工工程が多いため、経験豊富な業者に依頼することが重要です。

専門業者であれば、浴槽の構造や設備を理解したうえで適切な防水施工を行うことができ、浴槽の防水性能を長く維持できます。

施工実績の確認

業者選びでは、施工実績の確認も重要なポイントです。
浴槽防水は一般的な防水工事とは異なる施工技術が必要になるため、実績のある業者に依頼することで安心して工事を任せることができます。

過去の施工事例や対応施設などを確認することで、その業者の技術力や対応範囲を判断することができます。

見積もり比較のポイント

防水工事を依頼する際には、複数の業者から見積もりを取ることも重要です。
見積もり内容を比較することで、適切な施工内容や費用相場を把握することができます。

ただし、費用だけで判断するのではなく、施工方法や工事内容も確認することが大切です。施工品質が低い場合、防水性能が十分に発揮されない可能性があるからです。

相談時に確認しておくこと

防水工事の相談をする際には、浴槽の状態や水漏れの状況を整理しておくとスムーズです。水漏れが発生している場所や症状を伝えることで、より適切な対応が可能になります。

また、防水工事の施工方法や工期についても確認しておくと、工事計画を立てやすくなります。

浴槽防水工事の施工方法

浴槽防水工事の施工方法

ここからは、温浴施設向けの製品や工事を提供するダイレオが行っている浴槽防水工事について解説します。

アスファルト防水

アスファルト防水は、浴槽やプールなどの防水工事で古くから採用されている工法です。
アスファルトを含んだシート状の防水材を重ねて施工することで、防水層を形成します。

この工法は、水圧がかかる場所でも安定した防水性能を発揮します。

浴槽の防水工事では、下地処理を行ったあと、防水シートを重ねて施工し、防水層を形成します。さらに排水口や配管の貫通部には専用の防水処理を行い、水漏れを防ぎます。

 (カタログよりアスファルト防水での防水皿施工例)①
※ここに図解を挿入  (カタログよりアスファルト防水での防水皿施工例)②

耐久性が高い一方で、施工には専門的な技術が必要になるため、実績のある防水業者による施工が重要です。

FRP防水

FRP防水は、ガラス繊維と樹脂を組み合わせて防水層を形成する工法です。
軽量で強度が高く、耐久性に優れていることが特徴です。
浴槽や水槽など、水を溜める設備にも採用されることがあります。

FRP防水には次のような特徴があります。

  • 防水層が強く耐久性が高い
  • 継ぎ目が少なく水漏れが起きにくい
  • 比較的短期間で施工できる
  • 軽量で建物への負担が少ない

ただし、下地の状態によっては施工できない場合もあるため、事前調査が重要です。

シート防水

シート防水は、防水シートを下地に貼り付けて防水層を形成する工法です。
塩化ビニールや合成ゴムなどの素材で作られた防水シートを使用し、水の浸入を防ぎます。

この工法の特徴は次の通りです。

  • 施工品質が安定しやすい
  • 比較的短期間で施工できる
  • 防水性能を確保しやすい(材料の品質が均一であるため)
  • 広い面積の防水工事に適している

一方で、排水口や配管まわりなどの複雑な部分では施工が難しくなる場合もあります。
そのため、施工環境や構造に合わせて工法を選択することが重要です。

スリーブ工法による貫通部防水

スリーブ工法とは、配管が通る部分にスリーブ管を設置し、防水層と配管の接合部を密閉する施工方法です。
これにより、防水層の弱点になりやすい貫通部の水漏れを防ぐことができます。

 (スリーブ工法の施工手順フローチャート)

ダイレオでは、以上の専門施工によって、浴槽の防水工事を行っています。
施工前には工法・行程の確認を徹底しています。ぜひ一度、こちらよりお問い合わせください。

まとめ|浴槽の水漏れにはすぐ防水工事!

浴槽の水漏れは、防水層の劣化や排水口まわりの防水不良などが原因で発生します。

初期段階では小さな異変に見えることもありますが、放置すると建物構造の劣化や設備故障など大きなトラブルにつながる可能性があります。

そのため、浴槽の水漏れやタイルの亀裂、水位低下などのサインを確認した場合は、早めに専門業者へ相談することが重要です。適切な防水工事を行うことで、浴槽設備を安全に長く使用することができます。

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監修者

紺田眞二のアバター 紺田眞二 東京支店長兼営業部部長

株式会社ダイレオの企画開発部に新卒で入社し、温浴設備に関わる商品の開発・設計に携わりました。
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