Case Study
たんぽぽ温泉 デイサービス一宮
たんぽぽ温泉 デイサービス一宮
業種/高齢者施設納入システム・機器/アクアジム施設/デイサービス
愛知県一宮市にある「たんぽぽ温泉デイサービス一宮」は、敷地面積2400坪、施設面積1300坪を誇る日本最大級のデイサービス施設です。日本全国から多くの見学者が訪れるこの画期的な施設に、水中リハビリマシーンとして「アクアジム」3種が導入されています。
代表取締役の筒井健一郎様に、このような大規模な施設を全国に先駆けて作られた経緯やデイサービスへの取組み、アクアジムの導入についてお話を伺いました。
全国に先駆けて誕生した、大規模リハビリテーション施設
「お年寄りが楽しんでリハビリをすることで、前向きな気持ちを取り戻す施設を目指しました。そのためには多彩なプログラムを用意する必要があります。人の好みは千差万別で、選択肢が多いほうがより自分に合ったものを選べますからね。多彩なプログラムを実施するために施設の規模が大きくなったわけです」。
筒井様の言葉通り、施設内には天然温泉の大浴場や個浴場をはじめ、リハビリプール、カフェスペースからクッキング教室やパソコン教室、さらにはパチンコやカジノ、カラオケなどの専用ルームを完備。なんと250種ものリハビリプログラムが用意されています。
「プールでの水中訓練は有効なリハビリで需要も人気も高い。なので、これを充実させるためにリハビリマシーンを導入したい考え、他の施設を見学するなどしてして探しましたが、思い通りのものが見つかりませんでした。医療用の機器よりもフィットネス的なものを求めていたのです」。
そんなとき、弊社からのDMをご覧になった筒井様。「これだ!と思い、ダイレオさんに連絡をすると、すぐに説明に来ていただき、アクアジムの導入を決めました」。
こうしてリハビリプールに設置されたアクアジムは、たんぽぽ温泉の目玉プログラムのひとつとして、シニアの方々にご利用いただいています。
お年寄りの笑顔あふれるデイサービスセンター、それを実現するのはスタッフの笑顔
送迎車が並ぶ敷地を抜けて、たんぽぽ温泉のエントランスを入ると、広々としたホールが現れます。思い思いにくつろぐお年寄りの姿と、その間を行き交うスタッフたちの笑顔に出会います。
「施設や設備のハード以上に大切なのは、スタッフのやる気とおもてなしの心です。嫌々に仕事をする者が人を楽しませることはできませんから」。
筒井様は“従業員の満足こそが顧客満足につながる”を信念に、従業員を大切にする経営を貫いておられます。きめ細やかなスタッフ教育はもちろん、休日出勤、残業は一切なしの勤務体系を通じて、社員もパート社員も垣根なく、高いモチベーションを持って笑顔で働ける職場環境づくりを実現。ちなみに、館内にはスタッフの子供さんを預かる託児所と学童保育を完備されています。
スタッフと共に、生き生きとプログラムに取り組む姿が印象的
では、ホールを取り囲むようにして構成された施設を巡ってみましょう。大浴場に炭酸泉浴、個浴からなる「天然温泉」、レッドコード(スリング)やリハビリマシーンが配置された「リハビリスペース」、2階には「パソコン教室」、「くもん学習療法室」に「音楽療法室」、「陶芸・手芸教室」などがズラリ。理学療法士やインストラクターといった専門スタッフや一般スタッフと共に、お年寄りたちが多彩なプログラムに取り組まれています。みなさんが楽しそうで生き生きと取り組む姿が印象的です。
『アクアリハの新定番アクアジム』との案内板が掲げられたリハビリプールでは、お年寄りの方々がインストラクターの指導のもとで水中ウォーキングなどの機能訓練と、「アクアジム」を使ったマシーンリハビリに励まれていました。
「週に2、3回は利用している」「水中だから自転車漕ぎの運動もできるのでありがたい」「利用していて、効果があるように思う」など、アクアジムについて好評をいただきました。
【法人紹介】
たんぽぽ介護センター(ステラリンク株式会社)
“介護とは残された人生をハッピーに演出する仕事”をモットーに、デイサービス、訪問介護、老人ホーム、在宅介護支援の事業を展開。前向きな気持ちを取り戻すためのリハビリを提供するために、バイキングスタイルの食事提供や多彩なプログラム、施設内通貨導入など、画期的な取り組みを実践し、全国的に注目されています。